- セミナー要旨
- 現在、高等教育機関にとっては社会に開かれるということが非常に大きなテーマとなっており、各高等教育機関では、さまざまな制度により社会人の受け入れを進めている。97(平成9)年度において、社会人特別選抜は、約5割の288大学で実施され合格者は5,400人、大学院では194の大学院で実施され合格者は5,300人であった。また、科目等履修生制度については、約8割の大学で、公開講座も8割強で実施されている。このような状況から、社会人受け入れのシステムは一見順調に進んでいるようだが、実 は平成9年度の社会人特別選抜で大学に入学した学生はわずか4,728人。同年度の一般入学者が全体で586,690人だから、その占有率は0.8%と予想外の実態であることが分かる。本セミナーでは、「キャリアアップを目指す産学連携」ということで、各大学の社会人対象のプログラム等が、果たして学びたい社会人のニーズに合っているのかどうか、という今日の高等教育機関における大きなテーマについて考えた。
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