- セミナー要旨
- 近年、本格的な生涯学習時代の到来を迎え、今や初等・中等・高等教育から社会教育までを視野に入れた教育全体のシステムを考えて行かなければならない時代に至った。こうした状況の下、学習者の評価法を考えてみると、日本の学校教育においては選抜のための学力の評価、いわゆる「選抜試験」がテストの主たる目的になっている。そのために対策としての学習が定着し、入試科目だけの勉強に集中したり、入試科目の少ない大学へ集中するような状況が各所で見られる。これまで当財団では、生涯学 習に関する研究の一環として、より公正で客観的な評価システム、つまり新しい学力評価システムの有力な候補としての絶対評価による学力評価法の導入について研究を続けてきた。そこで本セミナーでは、「学力評価システム」の実情と今後の方向性を探った。
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